治るということ

普段の話

みなさま、お久しぶりです。

今回の記事、なんと2週間ぶりの記事となっていました。

こんなに期間が空いたのは初めてのことです。

と言うのも、7月の中頃から帯状疱疹というものになってしまいました

帯状疱疹とは

子どもの頃に感染した水ぼうそうと同じ水痘・帯状疱疹ウイルスが、疲れやストレスなどの影響で体の免疫力が下がったときに再び活動を始めることによって起こる病気。通常、体の左右どちらかの神経の流れに沿って、帯状に痛みを伴う赤いブツブツとした発疹や水ぶくれなどが生じる。

になってしまったということで、2週間ほどは心身ともに自粛モード。

特にここ数日間は喋るのも言葉を考えるのも億劫で、むしろ心がお疲れモードだったんじゃないかと思うくらい。

こと、自分に関しては仕事の部分とプライベートが忙しくなると体調を崩しやすくなる傾向があるので、今回も心当たりはちらほらあるんです

ちょっと気を付けておかないと。

ただ病気に罹るのも、考え方によってはいろんなことを考えることが出来るんですよね。

今回はそんなお話です。

弱って分かる有り難さ

当たり前のことが当たり前に出来るってのは健康な時は気が付かないもんなんですよね。

ジム行ったり、ランニングしたり。

美味しいモノを味わうのも、スポーツ店でシューズ選ぶのも、フットボールを考えることも、結局は健康じゃないと出来ないことなんですよね。

弱ってしまうと行動はおろか気持ちすら向かない。

ひたすら痛みや不快さをどうしてくれようかと考える。

たまに鏡見たりするとボリュームの落ちた身体を見ると、更に実感として落ち込んでしまいます。

そこで気付くんですよね。「ああ、健康って大事だなぁ」と。

病いや怪我から学ぶこと

でも、病いや怪我には何かしらの原因や起因するエピソードが必ずあって、そこにたどり着くことができれば、予防としての学びで良いのかなって思うんです。

怪我なら、食事は?トレーニングの質・量は?動き方?無理しなかった?とか。

病気なら、何食った?予防はしてたか?リスクある事してなかったか?自分自身、周りの環境も振り返りながら。

そうやって考えると、多くの場合には原因や理由があって、その部分を改善すれば、あるいは取り除けば良いはずなのです。

あとはやっぱり、疾病に関してものすごく勉強しますよね。読んで、聞いて、情報を整理して。

ひょっとすると一生付き合うものになるかもしれないので、最初の学びって大事だなって思います。

治る感覚

ちょっと(いや、かなり)変な感覚なんですが、治りかけの状態って好きなんですよね。

自分の身体なのに自分の意思とは関係なく「元に戻ろうとする」感覚。

んー、難しいし、あってるか分からないんですが、

全力でとんでもない距離を走り抜いてもうダメだ!ってへたれこんだ状態で、肺が痛くて、足もガクブルで、心拍数も最高潮の状態から、少しずつ治っていく感覚

が近いのかな。

基本、病気や怪我は嫌いですが、少しずつ元に戻っていく感覚だけは、嫌いじゃないかなと思ったり。たまには悪くないのかも

兎にも角にも、心身の健康は本当に大事です。

またしっかりとコンディションを整えて、色んな準備をしたいと思います。