小学生の時に習った掛け算。
1×2=2
2×2=4…
倍になっていくのがちょっと楽しくて、でも暗記するのが少し面倒だった掛け算。
今回はあなたとフットボールをかけたらどうなりますか?ってお話です。
フットボールがある日常
サッカーに出会ったのが中学1年生の時。幼稚園時代から仲の良かった友達が「部活何する?サッカー部にでも入ろうか。」と言ったのがきっかけだったような気がします。
そこから高校生になって憧れていた審判資格を取り、どっぷり審判沼にハマって現在に至ってます。
選手時代じゃ考えられなかったランニングも自主練も、食事管理も、今じゃ当たり前となりました。
仲間もたくさんできました。普段だったら出会わないであろうお医者さんや科学者の方、年齢や職種も違う、全国に同じ志の仲間。
外国の審判仲間もたくさんできました。
ちょっとした時間にボールを蹴り合えば、フットボールって本当に国境がないんだなと感じることもできました。外国のことももっと知ろうと思って駅前留学もしました笑
多分フットボールを真面目にやっていたからこそ、性格も真面目になって、結婚もできたんだろうと思ってます。勿論SNSでもたくさんの人とつながることができました。
朝起きて晴れていたらフットボールができると考えると嬉しいし、仕事で稼いだお金でフットボールに何に使おうと考えれば楽しいし、試合があれば仲間に出会える嬉しさや、どんなゲームになるだろうとワクワクするし、寝ていても覚めていても考える事はフットボールの事ばかり。
フットボールに出会って本当に良かったと思っています。
なかったら…
確実に言える事は、フットボールに出会っていなかったら、審判という立場に出会っていなかったら、色のない人生を送っていただろうと思います。
なんとなく仕事をし、なんとなく遊んでいて何となく時間が過ぎていく。そんな色のない人生を過ごしていたような気がします。
ひょっとしたら結婚もしていなかったかもしれないし、生きているのさえ危うかったかもしれないです…ホント笑
確実にフットボールは私の人生に色を添えてくれました。
自分に出来ること
自分にとってフットボールは生きていく上でなくてはならない水や空気のような存在です。
選手の時をはじめ、サッカーの審判時代、フットサルの審判員になってからも本当にたくさんの方々に出会うことができました。自分を刺激するような出会いも、学びしかない出会いも、自分をふり返させてくれる存在もたくさん出会うことができました。
うれしいことも楽しいことも悔しいこともつらいことも、どうすれば良い判定ができるかなといった技術的なところから、人生ってなんだと言う壮大なところまで、多分フットボールから学んだような気がします。
学んだようなことでも実はまだまだ入り口にも立っていないことかもしれないし、もっとたくさんのことを見て聞いて感じて学んでいくんだろうと思います。
この体験を次の人に繋げたい。
審判員から見える景色をより多くの人に知ってもらいたい。
審判と言う立場でフットボールを幸せにしたい。
だから私は言葉で表現したい。

このブログも、Twitterも、審判雑談キャスも、そのためのツールでありたいと思っています。
あなたにとって「1×1=」は?
今日はここまで。