オフシーズンの過ごし方(食べる編)

レフェリーな話

こんにちは!はくです!

前回の「整える編」意外と大きな反響を頂きました。

ということで第二回目の今回は審判的オフシーズンの過ごし方「食べる編」についてお話ししたいと思います。

若い頃は、食べる量こそが身体を作るんだ!なんて思い込んで、牛丼屋で特盛4杯ぐらい食べたり、飲んで食ってを繰り返した時期もありましたが、一向に大きくなれず。

かと思えば、メンタル病んでて食事が入らない時期が半年ぐらいあって、50キロ前半の体重しかない骨と皮の時期もありました。

そんな紆余曲折のあった20代の食生活から学んだ、食事スタイルですがここ数年は審判活動も安定してきて、審判のリズムの中に食事を落とし込めるようになってきました。

というわけで、はく的オフシーズン食事編です。(参考になるかな?)

食べる量と質

この時期は年末年始、歓送迎会(ほとんど自粛になりましたが)などなどで、食事のリズムやバランスが取りにくいのではないかなって思います。

加えて不規則勤務で決まった時間に食事をしないとなると、身体への負担も増えてくるので、質や量には気にかけて食事をとりたいものです。

自分は食べることを忘れてしまいがちで、1食2食の欠食は当たり前にあるので、なるべくきちんと意識して口にするようにしています。

オフシーズンのとある1日の食事

朝食 700

白湯or

飲むヨーグルト

…以上です。朝食は基本的には取りません。朝は「お腹を整える時間」として固形物は起床して2時間程は口にしません。食べても半固形物ですかね。

間食 1000

ナッツorバナナ1

プロテイン

ここでも、がっつりとはいかないでお腹慣らしで少量にしておきます。急に食べるとお腹や腸がびっくりするんで少しずつ。

昼食 1130

お弁当(幕の内弁当)

気をつけているのは、野菜をはじめに食べるということと食べ過ぎないようにしていることです。腹六分から七分を意識しています。お昼基本的には食べたいものを。内容はあまり気にしていませんが、糖質と脂質、タンパク質のバランスは同じぐらいですかね。

間食 1500

コーヒー

プロテインバーor大豆バー

目と脳をフル活用する仕事なので、ブラックコーヒー(甘いのは飲めません)でカフェイン摂取。プロテインバーは病院内の売店で購入。休憩っていう休憩時間はないので、手の空いた時にパパッと。

勤務後のトレーニング前 1800

バナナ

ビタミン野菜

お腹の空き具合で大福1

基本的に「お腹いっぱい」というよりは「空腹を避ける」目的の間食です。とは言っても出来ることなら動く1時間前には食べてしまいたいです……

夕食 20:00〜

自宅での食事

夫婦共働きなので、食事は義理母にお世話になっています。町の食育セミナーにも講師としてバリバリ現役なので、良い意味でメニューも実験台になります笑

味濃ゆくならないように季節の果物を使って香り付けしたり、野菜も「こんな調理する?」って方法だったり。冬の季節は鍋が中心ですが、野菜メインの食事となっています。

夕食の摂取量は、1日の活動量や空腹具合を考慮して、「バランスを見て補いながら、食べる」という感じです。

好きなものを食べる

今までに書いたのが、オフシーズン(というか冬場)の食事ですが、当直があったり、試合やイベントなどがあるとこのようにはいきません。あくまで「できればオッケー!」的な感じで強制はしません。ブラックサンダー食べたり、当直中のどん兵衛も、たまに呑み過ぎるお酒も食べない・飲まないのではなく、「トレーニング頑張るたまに休む」を繰り返す事でコンディションを整えながら、ストレスを溜めない食事の仕方が良いのかなって思います。

コンビニとの付き合い方

最近はどのコンビニでも身体のことを意識した商品が展開されています。個人的にはセブンイレブンの商品は優秀なので、コンディションを意識したい時には低カロリー・高タンパクメニューを買っています。普段の食事にプラスワンしていくことで、より良い内容の食事に出来ると思います。

このスパイシーチキンなんてタンパク質25gですよ。コンビニで手軽に買えて優秀。

見るたのしみ

ストイックになればなる程、見た目も単色になりがちですが、食事だけでなく「器」にも拘ってみることで単調な食事にも彩りが戻ってきます。

土地柄もあるとは思いますが、料理に使う器は有田焼や伊万里焼(基本は一緒なんですけどね)の器に盛ると、買ってきたサラダでも4割増で美味しく見れます(マジ!)

大好きな有田焼の一つ深川製磁の「ブルーワイナリー」
白地に蒼がシンプルでどんな食材にも映えます!

味や香りだけでなく、彩りや器も工夫することで、食事食べる行為が楽しくなるはずです!

今回はオフシーズンの「食べる編」をお送りしましたが、いかがでしたか?

アスリートフードや栄養学はサラッサラ出てきませんでしたが、「食べる行為」そのものが楽しくなれるようになれば良いかなって思います。

無理しても自分に合わなかったら、何事も長続きしません。食事も。

毎日行うものだからこそ、自分に合ったスタイルで長続き出来て、楽しめるものになれば良いのかなって思います。

次回は審判的オフシーズン「動く編」です。

お楽しみに!